レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2023年9月6日(水)・7日(木)・8日(金)・9日(土)・10日(日)・11日(月)
  • 一般 オラレ浜松1周年記念 B級ボートレースメモリアル

    • 武重雄介
    • 4263
    • 武重雄介 /山口
    • 村松修二
    • 4816
    • 村松修二 /広島
    • 高橋勲
    • 3517
    • 高橋勲 /東京

個性派揃いのB級シリーズは面白味満点!

ボートレース浜名湖最寄りの新居町駅からJRで約16分。浜松駅近くに2022年9月12日にオープンしたのが「オラレ浜松」。その1周年を記念して9月6日(水)から11日(月)の日程で開催される「B級ボートレースメモリアル」には、年齢も戦歴も戦法もさまざまな個性派が揃うだけに見どころ満載です。

そんなシリーズの中心は来期A級昇格が濃厚な武重雄介選手とG1ウイナーの村松修二選手。優勝戦線の中軸をなすことでしょう。

中でも、筆頭の武重雄介選手は5月以降の勝率を5.91としており参戦メンバートップ。3連対率は63.2%あります。
重量級ながら、それを補うにあまりある旋回能力を誇る山口の精鋭は厳しさと冷静さを両立。重厚感ある戦いを演じ、2022年1月以来3回目の栄冠獲得にまい進します。

また、村松修二選手は2020年2月に宮島で開催された中国地区選手権のタイトルホルダー。SGにも5大会出場している広島支部の星です。
近況勝率は5.08とやや低調気味ながら、実力は間違いなく上位。2018年7月のルーキーシリーズを制している浜名湖で浮上のきっかけをつかみ取りにいきます。

この両者に次ぐのが、参戦メンバーの中で今年唯一優勝を飾っている高橋勲選手。6月の多摩川マスターズリーグ優勝戦は大接戦となりましたが、これを「抜き」で制しています。その一走入魂ぶりは、2007年の平和島ダービーV以来変化なし。安定した1艇身のスタートから迫力ある戦いを演じてくれることでしょう。

そのほか…
76歳となった現在も第一線で活躍。5月以降の来期適用勝率を4.23としている高塚清一選手

5月以降の平均スタートタイミングコンマ13はトップクラス。スピード感あふれる競走でファンを魅了する浜崎準也選手

浜名湖は1992年の新鋭王座決定戦(当時)を含めV6。相性のいい水面で覇気あるレースを披露する長岡茂一選手

浜名湖は過去V4。相性のいい水面で活躍を期す都築正治選手

王国・岡山の牽引役として、SGウイナーとしてファンの期待を背負って走ってきた山本浩次選手など多士済々です。

9月6日(水)から11日(月)まで開催の「オラレ浜松1周年記念 B級ボートレースメモリアル」にご期待ください。(文中データは9月2日時点)

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