レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2023年8月11日(金)・12日(土)・13日(日)・14日(月)・15日(火)・16日(水)・17日(木)
  • 一般 中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯

    • 徳増秀樹
    • 3744
    • 徳増秀樹 /静岡
    • 深谷知博
    • 4524
    • 深谷知博 /静岡
    • 菊地孝平
    • 3960
    • 菊地孝平 /静岡

主軸・徳増秀樹に静岡の精鋭が敢然と挑むシリーズに期待!

「中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」は8月11日(金)から16日(水)までの6日間開催。
強豪揃いの静岡支部ナンバーワンを決める戦いです。

その中心は2月の浜名湖・東海地区選手権を含め、今年V6としている徳増秀樹選手。5月以降の1着率47.5%が勝ち切るレーススタイルを表しています。
浜名湖通算V25 の静岡支部長が5回目のお盆レース制覇を目指します。

これに続くメンバーは枚挙にいとまがありませんが、対抗筆頭格は深谷知博選手と菊地孝平選手。必ずや優勝戦線の中核を成すことでしょう。

そのひとり深谷知博選手の浜名湖通算優勝回数は12。2014年と2020年の周年記念Vは多くのファンの印象に残ってるはず。今年は、正月レースとゴールデンウイーク戦を制しており、お盆レースで優勝すれば「静岡県選手権」とも言える大会3連覇となります。

また、浜名湖V21の菊地孝平選手は、今年ここまで優勝2回。5月以降の勝率も7.63と堅調です。誰にも負けないスタート力は、平均タイミング11に表れています。置きにいかないダッシュの利いたスリット攻勢でレースの主導権を握ります。

さらに、今年はここまで平和島(1月)・浜名湖(3月)・戸田(4月)・浜名湖(7月)で優勝を飾っている谷野錬志選手も優勝候補の一角。5月以降の勝率7.51は徳増秀樹選手と菊地孝平選手に次ぐものです。
平均スタートタイミングコンマ13に加え、菊地孝平選手を上回るスタート発順2.2を武器にレースの軸となること請け合いです。

そして、忘れてはならないのが服部幸男選手の存在。通算104Vの内、浜名湖はV38。圧倒的な人気を誇ります。
7月に入って津と児島で優勝するなどリズムがアップしているだけに、さらに注目されます。

このほか…

近況、徳山グランドチャンピオンで優勝戦3着。マスターズ世代となった今も、記念戦線で活躍する坪井康晴選手

昨年1月に尼崎周年を制した後も、確かな足取りで前進しているレース巧者の河合佑樹選手

今年2月の浜名湖一般戦で自身初V。6月にも平和島で優勝している静岡の若手一等星・石原翼選手

さらに、記念ウイナーの金子良昭選手・佐々木康幸選手・板橋侑我選手など多士済々です。

8月11日(金)から16日(水)まで開催の「中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」に、どうぞご期待ください。
(データは8月7日時点のものです)

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