レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2023年8月4日(金)・5日(土)・6日(日)・7日(月)・8日(火)
  • 一般 サッポロビールカップ

    • 笠原亮
    • 4019
    • 笠原亮 /静岡
    • 刑部亜里紗
    • 5205
    • 刑部亜里紗 /静岡
    • 岩瀬裕亮
    • 4604
    • 岩瀬裕亮 /愛知

笠原亮を主軸とする男女混合戦に期待!

サッポロビールカップは8月4日(金)から8日(火)までの5日間開催。真夏の暑さを吹き飛ばす爽快なレースが期待される男女混合戦です。

絶対的な中心は笠原亮選手ですが、プラス、男子有力レーサーとして岩瀬裕亮選手を、女子代表として刑部亜里紗選手を推奨します。

地元の顔でありSGV2の笠原亮選手は今年V2。4月に児島と平和島で優勝しています。
圧倒的なスピードターンを駆使し、昨年の8月以来、地元浜名湖11回目の栄冠をかけるシリーズとなります。

この笠原亮選手をしのぐ勢いなのが愛知支部の岩瀬裕亮選手。
2023年1月1日からの通算勝率を7.43としており参戦メンバートップの成績をマークしているほか、優勝回数も3回(1月の蒲郡と常滑、5月の常滑)と好調。持ち味である自在戦でライバルを退けるシーンが多発しそうです。近況の1着率33.3%、3連対率77.2%は覚えておきたいところです。

また、参戦女子の成績上位者は今年6月の芦屋ヴィーナスシリーズで優勝している後藤美翼選手ですが、注目したいのは静岡の129期生・刑部亜里紗選手。日ごろの練習成果が間違いなく出ています。
女子第一人者の長嶋万記選手が、「静岡の若手女子は期待できる選手が多いです」と言いつつ、その代表格として名を挙げるのが刑部亜里紗選手。思い切りやスピード、レースぶりに将来性を感じているファンは多いことでしょう。

その他…
A2から今期A1に復帰。自在な立ち回りで舟券に貢献する中、今年1月には津で優勝を飾っている吉川貴仁選手

今年は3月の児島と5月の三国GW戦で優勝。福井支部の精鋭として期待される松田祐季選手

2020年、津のG1マスターズチャンピオンで優勝。全方位態勢でレースに臨み最善を尽くす村田修次選手

平均タイミングコンマ13と発順2.6は、岩瀬裕亮選手と同等のスタート力。レースの主導権を握る中辻博訓選手

女子活躍の一翼を担うことが期待される岡山支部の、薮内瑞希選手と勝浦真帆選手など好メンバー揃いのシリーズとなっています。

8月4日(金)から8日(火)まで開催されるサッポロビールカップにどうぞご期待ください。
(文中データは7月28日時点のものです)

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