レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2023年7月15日(土)・16日(日)・17日(月)・18日(火)・19日(水)・20日(木)
  • 一般 サンケイスポーツ杯

    • 谷野錬志
    • 4342
    • 谷野錬志 /静岡
    • 高塚清一
    • 2014
    • 高塚清一 /静岡
    • 松村敏
    • 4236
    • 松村敏 /福岡

今年V3の谷野錬志選手&76歳の大ベテラン高塚清一選手が参戦

真夏の決戦「サンケイスポーツ杯」は7月15日(土)から20日(木)までの6日間開催。大ベテランから記念常連まで激戦必至のメンバーとなりました。

その中心は地元静岡の谷野錬志選手。今年すでに、平和島(1月)・浜名湖(3月)・戸田(4月)で優勝を飾っているばかりか、5月以降の新期勝率も7.06と堅調です。
平均スタートタイミングはコンマ12。スタート順も2.3と極めて早いだけに、常に主導権を握ります。今年3月以来、5回目の地元浜名湖Vが期待されます。

そんな谷野錬志選手と同じスタート力を誇るのが熊本出身の松村敏選手。5月以降の勝率は7.27で谷野錬志選手を上回っています。
その威力はセンター戦で発揮されており、昨年7月から今年6月までのデータは以下の通り。驚異的です。
3コース1着率35.2% 3連対率70.4%
4コース1着率25.0% 3連対率77.5%
覚えておいて損はないでしょう。

この両者を追うのが佐賀支部の森永淳選手。5月以降の3連対率77.8%は参戦メンバートップです。そのレースは自在性に富んでおり、まくり差しが得意。5コースからは鋭く展開をとらえてきます。外枠だからと軽んじてはなりません。

そのほか…
今年2月にびわこで優勝。現在A2ながら来期勝率を6.47とし、A1復帰の可能性を秘めている平見真彦選手

現在30期連続でA級を継続中。攻めを基本としながら、柔軟性もある地元静岡の石田章央選手

生まれは1947年(昭和22年)3月7日。御年76歳ながら、いまなお内容の濃いレースでファンを魅了する高塚清一選手

外見の豪胆さとは裏腹に、学生時代に取り組んでいたのは「競技かるた」。かるた同様、素早い技を繰り出す武田光史選手

この7月、戸田で3年ぶりの優勝を飾り勢いに乗る鈴木賢一選手など多士済々です。


7月15日(土)から20日(木)までの6日間開催「サンケイスポーツ杯」にご期待ください。
(文中データは7月10日現在のものです)

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