レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2023年7月8日(土)・9日(日)・10日(月)・11日(火)
  • 一般 スポーツ報知ビクトリーカップ

    • 笠原亮
    • 4019
    • 笠原亮 /静岡
    • 高田ひかる
    • 4804
    • 高田ひかる /三重
    • 堀之内紀代子
    • 4011
    • 堀之内紀代子 /岡山

"笠原亮&重野哲之vs堀之内紀代子&高田ひかる"など見所満載

スポーツ報知ビクトリーカップは7月8日(土)から11日(火)までの男女混合戦。それも個性派が揃いの短期決戦です。その見どころは「笠原亮選手&重野哲之選手の地元コンビ」と「堀之内紀代子選手&高田ひかる選手の伸び仕様女子」などさまざま。期間が短いだけに緊張感も高くなります。

シリーズの絶対軸となる笠原亮選手は今年、児島(4月)と平和島(4月)で優勝するなど堅調。持ち前のスピード旋回に加え、経験値をもとにした調整力を武器に、地元浜名湖水面を自在に滑走することでしょう。

また、同じく地元の重野哲之選手は来期適用勝率を7点台に乗せており、3連対率も73.9%に達するなど舟券貢献度が際立っています。
その背景には、平均コンマ13&スタート順2.6という数字が示すスタート力が存在しています。自前の調整ノウハウとマッチングする時、威力が倍増することは間違いありません。

一方、女子筆頭格の堀之内紀代子選手は今年V3。鳴門(1月オールレディース、3コースまくり、チルト0度)・唐津(3月一般戦、6コースまくり、チルト2度)・若松(6月オールレディース、5コースまくり、チルト1.5度)で優勝しています。優勝歴のある浜名湖でどう戦うか大いに注目されます

その堀之内紀代子選手と並び、伸びを強烈に仕上げてくるのが高田ひかる選手。今年は4月の鳴門オールレディースで優勝しています。
チルトありきではなく舟足主体の調整で勝機を伺うスタイルは「ファンのため」にあります。

そのほか…
浜名湖は2007年のチャレンジカップをはじめ優勝4回を数える湯川浩司選手

現在B1ながら、近況勝率6点台をマークするなど初のA級昇格がみえている126期の中野希一選手

2005年のG1浜名湖賞を取っている三重の大ベテラン森竜也選手

攻め中心の自在戦を基本戦法とする関東の中軸・大池佑来選手

地元浜名湖での優勝歴は4回の自在派レーサー原豊土選手

今年2月には蒲郡で優勝。攻撃力で勝負する地元の杉田篤光選手

兵庫支部の精鋭として記念戦線で活躍中の和田兼輔選手など好メンバー揃いです。

7月8日(土)から11日(火)まで開催されるスポーツ報知ビクトリーカップにご期待ください。(文中データは7月3日時点のものです)

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