レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2023年4月6日(木)・7日(金)・8日(土)・9日(日)・10日(月)・11日(火)
  • 一般 中日新聞東海本社杯

    • 倉持莉々
    • 4825
    • 倉持莉々 /東京
    • 守田俊介
    • 3721
    • 守田俊介 /滋賀
    • 横澤剛治
    • 3956
    • 横澤剛治 /静岡

女子人気レーサー倉持莉々が参戦!

中日新聞東海本社杯は4月6日(木)から11日(火)までの開催。強豪レーサーが集結する注目の男女混合戦です。

その中軸と期待される筆頭格は倉持莉々。昨年1月に徳山ヴィーナスシリーズ優勝をきっかけに大躍進。その後、昨8月の福岡ヴィーナスシリーズと今年1月の常滑W優勝戦を制しています。
現勝率7.44はキャリアハイ。来期も7点台を臨める6.96をマークしています。
コンマ13のスタート力を駆使し安定感ある競走でファンを魅了することでしょう。

この倉持莉々と並び注目されるのが守田俊介・青木玄太・佐藤隆太郎・澤田尚也・横澤剛治の男子5選手。必ずや優勝戦線に顔を出すことでしょう。

シリーズの看板ともいえる守田俊介選手は、浜名湖通算V9。とりわけ2015年10月のボートレースダービーVは強烈な印象を残しました。
ドル箱の浜名湖では行き足を仕上げることが多いだけに展示航走をしっかりチェックしたいものです。

参戦メンバー中、来期適用勝率7.13でトップをゆくのが青木玄太選手。
スタートタイミングはコンマ15と記念級としては平均的ですが、何よりモーターを仕上げる整備調整力が武器。力感ある舟足を生かし混戦を苦にしません。昨年7月の浜名湖Vも評価を後押しするものです。

さらに、昨年V3、今年も2月の江戸川で優勝するなど結果を残しているのが佐藤隆太郎選手。1着が多いタイプであることは押えておきたいものです。

また、守田俊介&青木玄太と並び滋賀支部の若手精鋭として注目されるのが澤田尚也選手。SGウイナー馬場貴也から授かったスピード旋回への志を守り、メキメキ頭角を現しています。

そして、地元勢ではベテランとなった横澤剛治選手。浜名湖は通算V13。一昨年10月にも優勝しています。
理論と経験と感性を駆使した調整力はボートレース界随一。きっと、このシリーズの中核となることでしょう。

そのほか…
横澤剛治選手と並び地元代表として出場する自在派レーサー・原豊土選手

先月の徳山ヴィーナスシリーズで優勝。近況勝率6.84と勢いで勝る喜井つかさ選手

近況勝率を6.48とし、3期連続A1の可能性が高い黒崎竜也選手など、好メンバー揃いです。

4月6日(木)から11日(火)まで開催される男女混合戦「中日新聞東海本社杯」にご期待ください。
(文中データは4月2日時点のものです)

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