レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2020年1月9日(木)・10日(金)・11日(土)・12日(日)・13日(月)・14日(火)
  • 一般 日本財団会長杯

    • 林美憲
    • 3743
    • 林美憲 /徳島
    • 渡邉和将
    • 4537
    • 渡邉和将 /岡山
    • 中岡正彦
    • 3849
    • 中岡正彦 /香川

混戦必至の6日間シリーズ!

『日本財団会長杯』は1月9日(木)から14日(火)までの6日間開催。個性派が揃う面白味満点のシリーズです。
その中心は徳島の林美憲選手と岡山の渡邉和将の2選手。優勝戦線の軸となるドリーム組です。

中でも林美憲選手は昨年V3。3月の鳴門、5月の平和島、10月の三国で優勝を飾っています。加えて浜名湖は過去優勝3回と実績水面。足色を快速に仕上げると連戦連勝タイプなだけに序盤の足色から注目したいものです。

続く渡邉和将選手は今期勝率を7.42としており参戦メンバートップの成績をマーク。36.9%の1着率を誇ります。常に勝利を志向し、シビアな調整で最善を尽くすタイプなだけに目が離せません。浜名湖初Vに賭けるドリームメンバーです。

さらに、昨年1月と12月の丸亀、2月と5月の芦屋で優勝。V4としている中岡正彦選手も軸となる存在。当然のことながらドリーム戦に参戦します。隙のないコース取りをはじめ、安定したスタート力がファン信頼の的。ブレなく戦ってくるだけに枠番に関係なく舟券の対象にしたいレーサーです。

そのほか…
オカの上では個性派でならす一方、レースは堅実派。硬軟併せもつ戦法を背景にしぶとく連に絡んでくる桐本康臣選手。

行き足から伸びをつける独特の調整で、スリット合戦を一方的に制する福岡の中堅。中枠・外枠でこそ威力を発揮する松尾昂明選手。

2020年前期勝率を6.66とし舟券貢献度が益々アップ。かつてのスタート一気の勝ちパターンだけでなく、今は自在に混戦を抜け出してくる山崎哲司選手

浜名湖は昨年8月のサッポロビールカップで5コースからまくり差し。高配当を叩き出した浮田圭浩選手

浜名湖は過去優勝4回とまさにドル箱。B1級ながら混戦でこそ経験値を発揮して粘る川上聡介選手

徐々に自力を増し今期6.29。デビュー12年余りにして初のA1昇格。さらにドリームメンバーにも組まれ俄然注目を集める松竹大輔選手など多士済々です。

1月9日(木)から14日(火)までの6日間開催、『日本財団会長杯』にご期待ください。
(文中データは1月4日時点のものです)

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