レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2020年11月24日(火)・25日(水)・26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)
  • 一般 中京スポーツ もみじ杯

    • 横澤剛治
    • 3956
    • 横澤剛治 /静岡
    • 池田浩美
    • 3932
    • 池田浩美 /静岡
    • 金子龍介
    • 3795
    • 金子龍介 /兵庫

強豪男子揃いも、A1昇格を決めた池田浩美ら女子にも存在感!

深まる秋を彩る『中京スポーツ もみじ杯』は11月24日(火)から29日(日)までの男女混合戦。見応えある6日間になりそうです。

男子は横澤剛治選手、女子は池田浩美選手が中心です。

地元の横澤剛治選手は今年、びわこ(4月)と平和島(8月)で優勝。V2としています。来期勝率6.73は堅調さを表すものですが、何と言ってもコース不問なところが魅力。それぞれに適合した調整を施し、舟券貢献を果たしつつ浜名湖V12に挑みます。

また、女子代表ともいえる地元の池田浩美選手は来期6.33の勝率でA1復帰。それも15期ぶりの返り咲きとなります。
もともとの持ち味である鋭い攻めが戻ってきたことが活躍の大きな要因ですが、その象徴が8月の蒲郡W優勝戦。4コースから内3艇をまくり、自身12回目の栄冠を獲得しました。参戦女子12名の先頭を行くことでしょう。

このほかでは金子龍介選手の動向に注目。来期勝率7.10は参戦メンバートップです。
今年は多摩川(1月)と桐生(2月)での優勝止まりと、ややリズムに乗り切れていない感もありますが、ポテンシャルは秀逸。浜名湖初Vが待っています。

さらに…
現勝率5.60から来期は6.60へ。A1昇格を決めて躍進を期す地元の松下一也選手

粒揃いの大坂中堅にあって、外連味のない競走で的確に舟券に貢献。イン戦の確かさばかりではなく、センターからの一撃で波乱さえ引き起こす西村拓也選手

マスターズリーグ世代に入る頃から一気に復活。3期連続A1と安定感もバツグンです。行き足を仕上げ、主導権を握りながらの自在戦でライバルを圧倒する関東の雄・山本英志選手

浜名湖は過去V13。マスターズ世代に入ってなお存在感を示すことができるのはレースの巧みさがあるから。優勝戦線に必ずや登場することになる大場敏選手

三重のベテランは百戦錬磨。センターから威力あるスタートを繰り出し、迷いなきハンドルさばきでレースをつくるママさんレーサー・垣内清美選手

高い集中力を駆使し、混戦を抜け出してくるのは常套手段。徹底した一戦必勝の女流レーサー・古賀千晶選手

実力が増し、波乱を起こすことしばしば。レースのアクセントとして『予想の核心』にさえなる蜂須瑞生選手…など個性派揃いのシリーズです。

11月24日(火)から29日(日)までの男女混合戦『中京スポーツ もみじ杯』にどうぞご期待ください。

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