レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2019年4月18日(木)・19日(金)・20日(土)・21日(日)・22日(月)
  • 一般 スポーツ報知 ビクトリーカップ

    • 田村隆信
    • 4028
    • 田村隆信 /徳島
    • 中岡正彦
    • 3849
    • 中岡正彦 /香川
    • 中村亮太
    • 4070
    • 中村亮太 /長崎

田村隆信と中岡正彦が中心も好メンバー揃い!

スポーツ報知ビクトリーカップは4月18日(木)から22日(月)までの5日間開催。百戦練磨のベテランから登録番号5000番台のルーキーまでメンバーは多彩です。
その中でも中心は田村隆信選手と中岡正彦選手の両雄。優勝候補筆頭格です。

そのひとり田村隆信選手は2019年後期適用勝率を7.39としており、リズムは堅調。昨年11月の若松GⅠ周年以来優勝こそありませんが、70%を超える3連対率が信頼の根拠。勝つための作戦を余すところなく繰り出す勝負師の姿は見ごたえ満点です。

また、丸亀(1月)と芦屋(2月)で優勝している中岡正彦選手は現状6.93の勝率をマーク。果敢なコース取りに相手は関係なし。妥協がないからこそレースを動かし面白くしてくれます。

さらに、現在A2ながら勝率6.74でA1復帰を確定づけている中村亮太選手にも注目。人とまったく異なる調整アプローチをする背景には、不断の研究と努力が隠されています。『亮太スペシャル』さく裂なるか気になります。

そして地元勢は、後藤正宗選手と原豊土選手が中心。本来A1級の実力ながらやや苦戦を強いられている現状を是非とも打開したいところ。優勝をすれば、後藤選手は浜名湖通算V6、原選手はV4となります。

そのほか…
3月末に宮島で優勝。浜名湖は昨年1月に4回目のVを奪取している静かなるベテラン安田政彦選手

浜名湖は1992年の新鋭王座決定戦を含めV6のドル箱水面。スタートへの果敢な挑戦が今なお続く長岡茂一選手

71.8%という驚異の3連対率は、レースの巧さからくるもの。年齢とともに確実性を増している佐々木和伸選手

3月にびわこで今年初V。来期A1継続のためには正念場の期末となる竹井貴史選手

派手さはなくとも、最後まであきらめないしぶとさで勝る長崎の山口裕二選手

期末に近づき、現状A1ボーダー付近。持ち味である攻めのレースで近況を打開したい石橋道友選手など、実に多彩な顔触れとなっています。

4月18日(木)から22日(月)まで開催のスポーツ報知ビクトリーカップにご期待ください。


※4532秋元哲選手は欠場になりました。

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