レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2019年1月17日(木)・18日(金)・19日(土)・20日(日)
  • 一般 地区対抗第4戦!東海vs中四国 デイリースポーツ杯

    • 星栄爾
    • 4216
    • 星栄爾 /静岡
    • 大峯豊
    • 4237
    • 大峯豊 /山口
    • 林美憲
    • 3743
    • 林美憲 /徳島

東海からも中四国からも精鋭が参戦!

『地区対抗第4戦!東海vs中四国 デイリースポーツ杯』は1月17日(木)から20日(日)までの開催。自分のスタイルを持ち、接戦に強いメンバーが浜名湖に集結します。

東海の看板は星栄爾選手を筆頭に、新美恵一選手・黒崎竜也選手・板橋侑我選手の4人。一方、中四国は大峯豊選手が看板。これに林美憲選手・西島義則選手・船岡洋一郎選手が続きます。

シリーズリーダー候補筆頭の星栄爾選手は、2018年V5と健闘。現勝率7.14は参戦メンバートップ。3連対率73.1%もナンバーワンです。自前の理論と経験値を元にした調整と仕上げでレースの主導権を握るのが強み。地元浜名湖4回目の優勝に踏み出します。

一方、中四国勢の中核は星選手同様、昨年V5の大峯豊選手。ちょうど1年前、浜名湖で3コースまくりの優勝も飾っています。レースに自在性があり的確なさばきをみせる大峯選手は近況勝率7点台。信頼度が高いことはいうまでもありません。

そのほか…
東海勢では浜名湖は過去V5、2004年に周年も制している新美恵一選手に注目。一時期、調子を落としていましたが、近況は堅調。6点台半ばの勝率をマークしています。勝つレースだけでなく、負けないレースでファンに貢献します。

また、昨年大晦日に、静岡県内表彰で新人賞を受賞した板橋侑我選手は昨年11月に大村で初優勝。「A1になりたです!」と2019年の目標を、県内表彰の舞台で語りました。若者らしく勢いのある板橋選手が序盤からかっ飛ばす可能性は小さくありません。

中四国地区では前回の四国地区選手権を獲っているばかりか、浜名湖はV3と手中にしている林美憲選手に照準。強気のレースでありながら、外連味なく連に絡んできます。昨11月以降、7.17の勝率を上げており、昨年V4の勢いは加速傾向です。

また、50代後半に入ってなお、7期連続A1をキープしている西島義則選手の動向は要チェック。必ずやシリーズのゆくえを左右する存在となることでしょう。コース取りだけでなく接戦時のさばきにも期待したいものです。

1月17日(木)から20日(日)までの開催の『地区対抗第4戦!東海vs中四国 デイリースポーツ杯』にご期待ください。

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