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次節のレース展望

あと
2日

一般

オレンジリボン運動支援競走 スポーツニッポン菊花杯

11月
23
24
25
26
27

3422

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服部幸男

4051

4051
清水敦揮

「オレンジリボン運動支援競走 スポーツニッポン菊花杯」は11月23日(土)から27日(水)まで開催される男女混合戦。参戦43名のうち7名が女子レーサーです。

このシリーズは地元御大の服部幸男選手を筆頭に、清水敦揮・杉山正樹・中辻博訓・坂元浩仁・小山勉の6選手が牽引役となりそうです。

中でも服部幸男選手は地元浜名湖V40。SGボートレースオールスターをはじめ数々の記念レースを制しています。
今でも「理想とするのはまくり」と語るように、レースを自力でつくるスタイルはファン信頼の的です。

今年V3としている清水敦揮選手は2025年前期適用勝率を7.37としており参戦メンバートップ。2連対率62.7%、3連対率に至っては80.9%と驚異的な舟券貢献度を誇っています。
その成績を支えるのが1着率30%を超えるセンター戦。スリット隊形に応じ、自在にさばきあがってきます。

今年V2の杉山正樹選手は来期適用勝率を7.02としており堅調。3連対率は73.2%あり舟券作戦の軸となる存在です。

平均スタートタイミングコンマ12、スタート順2.3と、強力なスリット攻勢で攻めあがるのが中辻博訓選手。広い水面を味方にその力を余すところなく発揮することでしょう。ちなみに、浜名湖は今年7月の一般戦を含めV4とドル箱です。

お隣の愛知県の実力派レーサーとして存在感を示す坂本浩仁選手の基本戦法は差しとまくり差し。1艇身の安定したスタートから展開を鋭く突くシーンが随所に見られることでしょう。

A1とA2の行き来が多かった小山勉選手は2024年後期と2025年前期の2期連続でA1をキープ。その堅実なレースで舟券貢献度もアップしてきています。
今年は8月の桐生と9月の芦屋で優勝するなど結果もついてきており、2019年7月に次ぐ浜名湖2つ目のタイトルに期待がかかります。

こうした強豪男子に対抗するのが女子7名。その代表格が高憧四季選手と原加央理選手です。
高憧四季選手の特徴は行くべきところは行き、展開をとらえるべきところは展開を突くことのできる点。レースにアクセントがありボートレースの醍醐味を体現しています。2025年前期はわずかのところでB1級となってしまいましたが、その存在感は変わりません。

一方、原加央理選手の持ち味は粘り。最後の最後まであきらめないレースに、ファンへの感謝の気持ちが表れています。

(文中データは11月18日時点)

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