BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。
「レースを彩れ!躍動と興奮で」と銘打たれたG1浜名湖賞開設71周年記念は10月3日(木)から8日(火)までの開催。9月22日時点の賞金ランキング上位に占める参戦選手は次のとおりです。
3位 菊地孝平(初日ドリーム)
8位 池田浩二(2日目ドリーム)
10位 峰 竜太(2日目ドリーム)
13位 松井 繁(初日ドリーム)
14位 上條暢嵩
18位 島村隆幸
19位 吉川元浩(2日目ドリーム)
21位 片岡雅裕(初日ドリーム)
25位 磯部 誠(初日ドリーム)
こうした状況や地元の利を考えると、優勝候補筆頭は菊地孝平選手。今年は浜名湖正月レース(1月)、多摩川W優勝戦(2月)、児島周年記念(4月)、鳴門マスターズリーグ(4月)で優勝しており堅調。浜名湖V23のうち周年記念は2008年と2017年に制しています。ボートレース界随一のスタート力を駆使し頂点を伺うことになります。
この菊地孝平選手を追う一番手がディフェンディングチャンピオンの峰竜太選手。浜名湖は2013年の周年記念、2015年のタイトル戦、2023年のモーターボート大賞、そして今年1月の70周年記念を制しており相性はバツグン。このシリーズも中核となること請け合いです。
また、9月の津ボート周年記念を制し勢いを増している松井繁選手は、2001年のオールスターや2000年の周年記念などを制しており浜名湖は好相性。王者の風格は変わりません。
さらに、賞金ランキング8位の池田浩二選手は2月の蒲郡地区選をはじめ今年は優勝4回。浜名湖はタイトル戦V1のみですが、実力は上位。優勝戦線の核となることでしょう。
そのほか…
地元浜名湖は通算V25。周年記念は2010年大会を制している徳増秀樹選手
浜名湖周年は2014年と2020年に優勝。今や浜名湖の顔となりつつある深谷知博選手
今年はびわこイースタンヤングなどV7。結果を残している豊田健士郎選手
2024年は3月の尼崎周年を含めV6。ここでグランプリ出場圏内を完全確保したい島村隆幸選手
今年は3月の平和島を皮切りにV5としている今泉友吾選手や浜名湖お盆レースを制した谷野錬志など多士済々です。
10月3日(木)から8日(火)まで開催される「G1浜名湖賞開設71周年記念」にご期待ください。
(データは9月22日時点のものです)