BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。
浜名湖恒例のお盆レース「中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」は8月10日(土)から15日(木)までの開催。静岡支部の精鋭が集結するシリーズは激戦必至の男女混合戦です。
個性と個性がぶつかり合う大会の中軸は、菊地孝平・深谷知博・河合佑樹・佐々木康幸・谷野錬志・徳増秀樹・笠原亮・服部幸男、重野哲之、坪井康晴の10選手。その実績や近況成績は以下のとおりです。
菊地孝平選手:2024年V3(4月の児島周年記念・4月の鳴門マスターズチャンピオンほか)、賞金ランキング2位、浜名湖はV23、近況平均スタートタイミングコンマ11
深谷知博選手:2024年V1(6月の宮島周年記念)、賞金ランキング23位、近況平均スタートタイミングコンマ11
河合佑樹選手:2024年V4(1月の津一般戦、2月の浜名湖一般戦など)、賞金ランキング35位
佐々木康幸選手:2024年V3(3月の戸田優勝で24場制覇、浜名湖の4月タイトル戦ほか)
谷野錬志選手:2024年V3(1月の鳴門一般戦・2月の浜名湖一般戦など)
徳増秀樹選手:2024年V1(5月の多摩川一般戦、浜名湖はV25)
笠原亮選手:2024年V2(1月の戸田一般戦・3月の尼崎一般戦)、浜名湖お盆レースV2
服部幸男選手:浜名湖通算V40、浜名湖直前Vは2023年11月の一般戦
重野哲之選手:2024年5月1日以降の来期(2025年前期)適用勝率7.65は参戦メンバートップ、3連対率81.0%
坪井康晴選手:浜名湖通算14優勝(内、2006年のSGグランドチャンピオン&2008年のSGチャレンジカップ)
…と、強豪男子勢ぞろいといった印象ですが、一方、参戦する女子レーサー5名の代表は127期生の川井萌選手。現在B1級ですが、来期適用勝率を5.99(集計完了は2024年10月31日)まで上げてきておりA級復活の道を拓いています。
また、結婚を機に群馬支部から静岡支部に移籍した深尾巴恵選手も、夫の伊藤将吉選手とともに参戦します。
8月10日(土)から15日(木)まで開催される「中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」にどうぞご期待ください。
(文中データは8月5日時点のものです)