BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。
「Daiichi-TV ファイティングカップ」は3月20日(祝)から25日(月)までの6日間開催。実績あるベテランを中心に強豪揃いのシリーズとなります。
その絶対軸は、2023年V7とした中辻崇人選手。その勢いは今年も継続しており、1月の芦屋特別タイトル戦を皮切りに、1月の徳山マスターズリーグ、3月の福岡一般戦を制すなど、実に堅調。昨年11月からの来期適用勝率も7.76で参戦メンバートップとなっています。
行き足を中心としたつながり重視の調整はレース場やモーター素性を超えた確固たるノウハウ。このシリーズでも主軸となるはずです。
この中辻崇人選手に次ぐのが、来期適用勝率7.15で2位につけている林美憲選手。
浜名湖は過去V3(2005年・2007年・2009年)と好相性です。
「行き足から伸びをつけるのが好き…」と語るように持ち味は先行戦。コース不問で戦うことができるため、80.4%という驚異的な3連対率を叩き出すことができています。この大会も連軸になることは間違いありません。
また、地元を代表するのがベテランの石田章央選手。A1とA2の行き来がある近況ですが、来期適用勝率を6.72としており2期連続A1が確実視されています。敢然と1着を取りに行くスタイルが近況の1着率26.2%になっていることも覚えておきたいものです。
さらに…
昨年3月の浜名湖一般戦で初V。その2ケ月後の福岡一般戦でも優勝を飾っている地元の若林義人選手
近況、37.5%の1着率を誇る埼玉支部の中堅・秋元哲選手
昨年11月以降、勝率6.71をマーク。2024年後期は9期ぶりのA1復帰が濃厚な藤生雄人選手
浜名湖通算V3としている一瀬明選手や村越篤選手など多士済々です。
3月20日(祝)から25日(月)までの6日間開催、「Daiichi-TV ファイティングカップ」にご期待ください。
(文中データは3月16日時点のものです)