BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。
「中日スポーツ ゴールドカップ」は1月6日(土)から11日(木)までの開催。混戦が予想される男女混合戦です。
その中心は昨年優勝歴のある以下の7名です。
吉田 拡郎選手(V4)
山口 達也選手(V4)
青木 玄太選手(V4)
佐々木完太選手(V3)
山本 寛久選手(V2)
大峯 豊選手(V2)
松山 将吾選手(V1)
中でも絶対軸となるのは昨年、鳴門(1月)・尼崎(3月)・蒲郡周年(6月)・下関(10月)で優勝、蒲郡を含めG1V4としている吉田拡郎選手。SGタイトルホルダーでもあります。
自在性の高いレーススタイルの背景には的確なスタート勘とレース展開力があります。2019年12月の優勝以来、浜名湖2回目の栄冠を目指すシリーズとなります。
また、浜名湖好相性なのが大峯豊選手。
2015年8月タイトル戦
2015年12月タイトル戦
2018年1月一般戦
2019年1月タイトル戦
2019年6月タイトル戦
…と記録を残していますが、同時にファンの記憶にも強烈な印象を残しているはずです。
さらに、昨年V2の内、10月の福岡周年記念を制している山本寛久選手も浜名湖は過去V3とするなど実績は十分。イン戦の確かさだけでなく、センターからの一撃スタイルで観る者を圧倒する可能性大です。
そのほか…
調整面や作戦面に定型がなく、奇想天外なレースでファンを魅了する山口達也選手
少年時代から取り組んでいたカート競技魂は今も健在。レースの醍醐味を体現する青木玄太選手
鮮やかなまくり差しを得意とし山口支部の次なる星として期待される佐々木完太選手
生真面目な性格そのままに実直な戦いを演じる松山将吾選手
今年3月7日で77歳。喜寿レーサーとしてさらに気持ちのこもった走りを見せる高塚清一選手
参戦女子の中で唯一のA級レーサーは、強烈なまくりが持ち味。迷いなく果断に攻めていく中里優子選手など、メンバーは多彩です。
1月6日(土)から11日(木)まで開催される男女混合戦、「中日スポーツ ゴールドカップ」にご期待ください。
(文中データは1月2日時点のものです)