レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2018年1月13日(土)・14日(日)・15日(月)・16日(火)
  • 一般 新東通信杯

    • 川北浩貴
    • 3606
    • 川北浩貴 /市滋賀
    • 須藤博倫
    • 3983
    • 須藤博倫 /埼玉
    • 石塚久也
    • 4144
    • 石塚久也 /埼玉

実力派勢揃い!混戦必至のショートシリーズ!

4日間のショートシリーズ『新東通信杯』は1月13日(土)から16日(火)までの開催。底力ある好メンバーが多数集結します。
その中核は、川北浩貴・須藤博倫・石塚久也・杉山貴博・伊藤将吉の5選手。優勝戦線上に必ずや名乗りをあげてくることでしょう。

中でも主軸となるのは川北浩貴選手。昨年は琵琶湖のV3(1月・5月・12月マスターズリーグ)に加え、多摩川(3月)でも優勝して通算V4。浜名湖も過去優勝4回と好相性で、俄然期待が集まります。
時に、果断ともいえるコース取りを見せるばかりか、全速で突き抜けるスタート力もあるだけに枠番不問で信頼できる存在です。

また、SGレーサーの須藤博倫選手は昨年、鳴門(2月)・江戸川(7月MB大賞)・福岡(8月)・三国(11月)で優勝。来年3月の浜名湖ボートレースクラシックの出場権を手にしています。取材陣には穏やかな人格者も、水上では勝負に徹する厳しいアスリート。道中の接戦に強く、常に上位を狙って走るだけにゴールまで目が離せません。

この両者に次ぐのが石塚久也選手。今期勝率7.20、1着率も37.7%と結果を残しています。ピットではさほど目立ちませんが、スキを与えず相手のミスを的確に突く競走で、今年の戸田正月レースに次ぐ優勝を狙ってきます。

ところで、近況成績急上昇中の杉山貴博選手は11月以降の3連対率が驚異の85.9%。大晦日に多摩川で3コースからまくって優勝すると、明けた平和島でもイン逃げで連続V。
元々センター水域から威力あるレースをしてきただけに、コースを問わない走りが魅力です。現在A2ランクながら、勢いは完全にA1上位と判断して間違いありません。

そして、地元浜名湖V5の伊藤将吉選手も当然注目。持ち前のスタート力を駆使し、遠征勢に主導権を渡さない走りを見せることでしょう。

そのほか…
A1レーサーとしての地位は、持ち味であるしぶとさが生んでいると云える石田章央選手

昨年12月常滑で優勝。近況6点台後半の勝率をマークし好調な金子拓矢選手

センター・アウトから鋭発スタートで一気に決着をつける典型的な攻撃型レーサー・君島秀三選手

現在A2ながら力量はA1クラス。勢いに乗ると連戦連勝を決める深井利寿選手など多士済々です。

1月13日(土)から16日(火)までの4日間開催、『新東通信杯』にどうぞご期待ください。

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