レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2017年11月15日(水)・16日(木)・17日(金)・18日(土)・19日(日)・20日(月)
  • 一般 全レース進入固定! ルーキーシリーズ第11戦 ニッカン・コム杯

    • 河合佑樹
    • 4494
    • 河合佑樹 /静岡
    • 岡村慶太
    • 4545
    • 岡村慶太 /福岡
    • 深谷知博
    • 4524
    • 深谷知博 /静岡

激突必至!次なる時代をつくる新進気鋭の若武者が浜名湖に集結!

『全レース進入固定! ルーキーシリーズ第11戦 ニッカン・コム杯』は11月15日(水)から20日(月)までの6日間開催。新進気鋭の若武者が大河ドラマの舞台・浜名湖に集結します。

激戦必至は言うまでもありませんが、その中軸は河合佑樹・岡村慶太・磯部誠・深谷知博の四天王。参戦メンバーの標的でもあります。
その筆頭格、河合佑樹選手は誰もが認めるテクニシャン。ムリのない作戦とムダのないターンで混戦をさばき切ります。ターンの入り口で舟を向ける旋回は、加速力があり直線でライバルを脅かすもの。次の次まで視野に入れた直線の位置取りなど、玄人好みのレースを信頼するファンは少なくありません。

一方、遠征勢代表ともいえるのが岡村慶太選手(福岡)。今年は住之江タイトル戦(4月)・児島一般戦(7月)・大村ルーキーシリーズ(9月)で優勝、近況7.03の勝率をマークするなど実力を如何なく発揮しています。どの点をみても、過不足のない総合力が魅力。大崩れしないのも頷けます。

また、東海地区勢の存在感を示すのが磯部誠選手。今年優勝はないものの、5月以降の勝率は6.91と堅調。さらに1着率36.0%とファンの期待に結果で応えていることが分かります。
たとえ機力劣勢といえども、笑顔を絶やさないハートの強さを武器に浜名湖初Vに挑戦してくることでしょう。

そして、あと一人は深谷知博選手。2014年の浜名湖賞を獲っている精鋭は、参戦メンバーの中で唯一のGⅠタイトルホルダー。今年はここまで、児島一般戦(3月)・多摩川一般戦(6月)・尼崎ルーキーシリーズ(7月)で優勝。負けるわけにはいかない地元戦です。

このほか…
第4回ヤングダービーでは道中苦戦も一気に気配良化に成功。10月の若松ルーキーシリーズで優勝し、さらに来期A1昇格を決定づけている岡山の白神優選手

浜名湖はこの3月に優勝。昨年の最優秀新人選手は素直で真面目なイケメン。来期はA2落ちも次に向けて浜名湖から始動する徳島の山田祐也選手

昨年・今年とブレーク。優勝戦線にたびたび進出し結果を積み上げる中で、勝つ法則をつかみつつある三重の精鋭・松尾拓選手など、枚挙にいとまがありません。

11月15日(水)から20日(月)まで開催の『全レース進入固定! ルーキーシリーズ第11戦 ニッカン・コム杯』にご期待ください。

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