レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2017年9月22日(金)・23日(土)・24日(日)・25日(月)
  • 一般 地区対抗 第2戦! 東海VS九州 公営レーシングプレスアタック

    • 服部幸男
    • 3422
    • 服部幸男 /静岡
    • 深川真二
    • 3623
    • 深川真二 /佐賀
    • 大場敏
    • 3489
    • 大場敏 /静岡

東海vs九州! 地区を代表するレーサーが揃い踏み!

浜名湖恒例の『地区対抗 第2戦! 東海VS九州 公営レーシングプレスアタック』は9月22日(金)から25日(月)までの4日間開催。厚い層を誇る両地区の大将は、東海地区が服部幸男選手であり、九州地区は深川真二選手。ともに威厳と存在感が光ります。

服部幸男選手は今年の正月レース(浜名湖)のみの優勝歴ながら、来期適用勝率は参戦メンバートップの7.05。マスターズリーグ世代に入りましたが、記念戦線での実績も申し分なく、まさに一線級です。行き足から伸びを中心とした仕上がりを志向しながらもモーターの潜在能力に応じた調整をする点で、ある意味自在派。果敢でありながら、ムリのない競走で混戦を捌き上がってきます。優勝候補筆頭にほかなりません。

また、九州地区の看板・深川真二選手の魅力はコース取りとスタートの安定感、さらに攻めるべきところで躊躇なく果敢にスピード戦を繰り出す思い切りです。まさに九州男児の心意気でしょう。インや2コースの巧さは言うに及ばず、3コースからのマクリは圧巻。センター戦でもレースの基軸となります。

このほか…
今年は、びわこ(3月)・浜名湖(4月)・とこなめ(4月)・蒲郡(5月マスターズリーグ)で優勝。年齢を重ね、さらに幅と円熟味が増している静岡の大番頭・大場敏選手

10年以上の長きにわたり、堅実に実績を積み重ねているボートレースのふるさと長崎の中堅。今年は丸亀(4月)・からつ(5月)・大村(7月)で優勝を飾っている樋口亮選手

常在戦場のことば通り、いついかなる時でも緊張感を緩めず真摯に勝負に向き合う姿勢に迫力。ファンあってこそのボートレーサーであることを背中で感じさせる徳増秀樹選手

今年は優勝歴こそないものの、5月以降、6.93の勝率をマーク。とりわけ2連対率54%と舟券貢献度が圧倒的に高い長崎の榎幸司選手

現在A2ながら、近況6.84の勝率でA1復帰も余裕の圏内。センター&アウト戦の一発の魅力はもとより、イン戦の信頼度も高い坂口周選手

8月若松ボートレースメモリアルにも出場。福岡の新鋭として期待された精鋭も32歳。中堅として周囲をリードする立場となっている池永太選手…など、実に多彩です。

9月22日(金)から25日(月)まで開催の『地区対抗戦 第2戦! 東海VS九州 公営レーシングプレスアタック』に、どうぞご期待ください。

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