レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2022年10月20日(木)・21日(金)・22日(土)・23日(日)・24日(月)・25日(火)
  • 一般 ルーキーシリーズ第18戦 スカパー!・JLC杯

    • 末永和也
    • 5084
    • 末永和也 /佐賀
    • 板橋侑我
    • 4933
    • 板橋侑我 /静岡
    • 佐々木完太
    • 4980
    • 佐々木完太 /山口

注目のヤングレーサーが勢ぞろい!

「オレンジリボン運動支援競走 ルーキーシリーズ第18戦 スカパー!・JLC杯」は10月20日(木)から25日(火)までの開催。登録6年未満の若手レーサーによる戦いはし烈を極めそうです。

その中心は、何といっても末永和也選手。先の「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」(若松)で記念常連組を相手に3コースからまくり差しを決め、自身初Vを成し遂げました。
「優出はするものの、なかなか優勝できず苦しかった」経験を糧に躍進することは必至。敬愛する峰竜太選手や上野真之介選手から「モノが違う」と評価されている佐賀の逸材は、デビューから2年ほどはダッシュひとすじで通しスピードとテクニックを磨いてきました。広い浜名湖水面を味方に思い切った戦いを演じることでしょう。

この末永和也選手に負けていられない地元代表が板橋侑我選手。昨年11月の浜名湖周年記念を制した実力者は現在A2に甘んじていますが、2023年前期はA1復帰を決定づけています。

そして、5月の大村G2モーターボート誕生祭でインから逃げて記念レーサーの仲間入りを果たした佐々木完太選手も看板のひとり。山口支部の次代の星です。持ち味である鋭い差しハンドルを駆使し混戦を抜け出してくることでしょう。

また、来期適用勝率は5.95ながら今年ここまでV3としている佐藤隆太郎選手にも注目。常滑(1月)・三国(3月)・平和島(8月)で優勝を飾るなど決定力で勝ります。

さらに、来期適用勝率6.87で参戦メンバートップの定松勇樹選手は道中のさばきが特徴的。スタート一撃というタイプではありませんが、厳しいところを突いてしぶとくレースしてきます。

そのほか…
今年、常滑の正月レースと4月の宮島で優勝。最優秀新人のタイトルをもつ前田篤哉選手

2022年のトップルーキーのひとりとして自覚に芽生え躍進中の澤田尚也選手

現在勝率は6.74で今年V2。来期もA1キープの勢いを誇る兵庫の加藤翔馬選手

ペラ調整の引き出しは多彩。浜名湖はV2としている三重の豊田健士郎選手など多士済々です。

10月20日(木)から25日(火)まで開催される「オレンジリボン運動支援競走 ルーキーシリーズ第18戦 スカパー!・JLC杯」にご期待ください。
(文中データは10月12日時点のものです)


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