レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2022年3月29日(火)・30日(水)・31日(木)・4月1日(金)・2日(土)・3日(日)
  • 一般 BTS富士おやま7周年記念

    • 藤山翔大
    • 4561
    • 藤山翔大 /大阪
    • 岩瀬裕亮
    • 4604
    • 岩瀬裕亮 /愛知
    • 渡邊雄一郎
    • 4184
    • 渡邊雄一郎 /大阪

2021年最多白星を挙げた藤山翔大がやってくる!

BTS富士おやま7周年記念は3月29日(火)から4月3日(日)までの6日間開催。
全国各地から精鋭が浜名湖に集結します。

絶対的中心となるのは藤山翔大選手。2021年の122勝は、石川真二選手と並ぶ最多勝利となりました。1着率は43.1%。それも、そのほとんどがまくりとイン逃げです。
絶対的な特徴を誇りながら昨年はV7。先日、遠藤エミの優勝で幕をおろした「ボートレースクラシック(大村)」でSG初出場を果たしました。
「ファンのために走ります」と語る個性派が自力をいかんなく発揮することでしょう。

この藤山翔大に次ぐのが岩瀬裕亮。浜名湖は2020年8月と2021年2月に優勝している好相性水面です。昨年はその浜名湖を含めV3。外連味ない競走を随所でみせ、安定したレースで舟券に貢献します。
2022年後期適用勝率(4月末で締め切り)は現在7,02。平均コンマ14というキレのいいスタートが持ち味。
混戦になればなるほど威力を発揮する高速ターンで展開を切り裂いてくることでしょう。

そして、近況絶好調なのが、渡邊雄一郎選手。昨年は年間V3でしたが、今年はここまででV3。1月の常滑、2月の宮島、2月の鳴門で栄冠を手にしています。
その走りはアグレッシブで1着回数が2着&3着の合計よりも多いのが特徴。勝ち切るスタイルに共感が集まります。

さらに、小池修平選手も主軸の一人。来期適用勝率7.05は藤山翔大選手の7.69に次ぐ成績です。
2021年は1月の児島を皮切りに、若松(6月)、三国(7月)、浜名湖(8月)、多摩川(10月)で優勝。いずれもルーキーシリーズでした。
実績ある浜名湖で自在性の高い競走を披露してくれるはずです。

このほか…

取り組んでいる自転車競技ロードレースは趣味の領域を超えるもの。心身を鍛え、高い感性を駆使し勝機をつかむ北村征嗣選手

2021年11月以降、勝率5.96とやや苦しい戦いを強いられているものの、実力はSGクラスの山本寛久選手

そのスケールの大きな人間性をして地元の精神的柱となっている誠心誠意の人・芹澤克彦選手など多士済々です。

3月29日(火)から4月3日(日)までの6日間開催、「BTS富士おやま7周年記念」にご期待ください。
(文中データは2月22日時点のものです)

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