レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2022年2月8日(火)・9日(水)・10日(木)・11日(金)・12日(土)・13日(日)
  • 一般 オールB級東海地区選手権 公営レーシングプレス杯

    • 笠原亮
    • 4019
    • 笠原亮 /静岡
    • 三浦洋次朗
    • 4706
    • 三浦洋次朗 /愛知
    • 本部真吾
    • 3823
    • 本部真吾 /三重

もうひとつの「東海地区選手権」がここに!V候補筆頭は笠原亮!

「オールB級東海地区選手権 公営レーシングプレス杯」は2月8日(火)から13日(日)までの6日間開催。11日(金)から16日(水)までボートレース常滑で開催される「G1東海地区選手権競走」と並ぶ注目のシリーズです。

その大看板は何と言っても笠原亮選手。
一昨年夏の大ケガから復帰したのが昨年の10月30日。約1年2カ月ぶりの実戦でいきなり涙の優勝を飾った記憶は多くに刻まれています。
その後、来期適用期間の勝率を7.59としており、参戦メンバーの中でもダントツの成績をマーク。39回走って1着15本、2着9本、3着8本と3連対率は驚異的な82.1%に達しています。
そもそもSG2冠の記念常連が、浜名湖10回目の優勝にまい進するシリーズです。

この笠原亮選手の対抗格は、三浦洋次朗・本部真吾・佐藤旭の3選手。それぞれの持ち味を発揮し上位に食い込んでくることでしょう。

その第一候補が三浦洋次朗選手。11月以降の勝率5.86は参戦メンバー2位です。
硬軟併せ持つ戦法は自在で型に嵌まることがないため、混戦さばきで粘れるのが特徴。機力の裏付けがあればなおのことです。

また、昨年12月に三国で優勝を飾っている本部真吾選手も、三浦洋次朗選手とほぼ同じ5.68の勝率をマーク。常に艇団前方でスタートを切り、主導権を握ろうとする姿勢に支持が集まります。

さらに近況、そのレースぶりが光るのが佐藤旭選手。
レース全体のスピード感と切れのいいハンドルワークに加え、思い切りの良さがアップしており、道中の接戦で抜きあげてくるシーンが増えました。
必ずや飛翔するはずです。

そのほか…
浜名湖は2005年2月の周年記念で優勝。三重支部の精神的支柱として威風堂々たる競走を展開する森竜也選手

1997年の優勝から数えること、地元浜名湖はV6。レース運びに重厚さがあり勝負の迫力を感じさせる後藤孝義選手

問答無用のインコース取りは不変。64歳となった今も勝利への闘志たぎらせる鈴木幸夫選手

生まれは1947年3月7日。あと1ケ月あまりで75歳となる最年長レーサー・高塚清一選手など参戦メンバーは多士済々です。

2月8日(火)から13日(日)まで開催される「オールB級東海地区選手権 公営レーシングプレス杯」にご期待ください。
(文中データは1月30日時点のものです)

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