レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年10月22日(金)・23日(土)・24日(日)・25日(月)
  • 一般 オレンジリボン運動支援競走 BTS玉川23周年記念Wave21杯

    • 本多宏和
    • 4492
    • 本多宏和 /愛知
    • 松下一也
    • 4207
    • 松下一也 /静岡
    • 西山昇一
    • 3022
    • 西山昇一 /愛知

見どころ満載の男女混合戦

「オレンジリボン運動支援競走 BTS玉川23周年記念Wave21杯」は10月22日(金)から25日(月)までの男女混合戦。多彩な戦いを堪能できそうです。

シリーズの中心は本多宏和・松下一也・西山昇一の3選手。優勝候補の核となりそうです。

中でも本多宏和選手は今年、常滑(1月)・常滑(6月)・三国(8月)・蒲郡(9月)・多摩川(9月)で優勝しており存在感バツグン。特に、夏以降は3節連続優勝。三国と蒲郡は4コースまくり、多摩川はインから逃げて栄冠を獲得しています。
十八番の柔軟性あるスピード戦で混戦を抜け出してくることでしょう。

また、松下一也選手は地元浜名湖ではまだV2(2007年1月と2018年8月)。A1キープのためにも上位着を重ね優勝を成し遂げたいものです。現状の6.11から6.20台に乗せることも不可能ではありません。

さらに大ベテランの西山昇一選手も舟券貢献度が高く、3連対率は68.7%に及びます。
「レースできる乗り味」を基本に、コース不問で戦うのがその流儀。自身3回目の浜名湖Vに向け経験値を活かします。

一方、女子の中心は水野望美選手。近況の3連対率が57.3%と舟券を託すに値する実績を残しています。安定感あるスタート力を駆使し激戦に持ち込めれば、コースに関係なく戦えることでしょう。ゴールまであきらめない姿を堪能したいものです。

そのほか…
地元浜名湖では圧倒的な強さをみせ通算V12。今年7月22日にもインから逃げて優勝している横澤剛治選手

マスターズ世代に入ってから躍進。ソツなき競走スタイルの底辺に攻めるレースが存在する山本英志選手

浜名湖は1999年の地区選手権、2004年の周年記念を含めV5と好相性の新美恵一選手

今年2月3日の浜名湖W優勝戦でインから逃げて優勝している池田雄一選手

昨年12月の浜名湖でインから逃げて優勝。水面特性を把握している平見真彦選手

埼玉支部の精神的支柱であり、懐の深いレースぶりにファンの信任も厚い平石和男選手

72歳になった今も果敢な戦法で闘志をむき出しにする高橋二朗選手など、メンバーは実に多士済々です。
10月22日(金)から25日(月)まで開催の男女混合戦「オレンジリボン運動支援競走 BTS玉川23周年記念Wave21杯」にご期待ください。
(文中データは10月8日時点のものです)

公式アカウント

  • LINE
  • X
  • Instagram
  • Facebook
  • Youtube
  • Youtube
TOPへ