レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年9月26日(日)・27日(月)・28日(火)・29日(水)
  • 一般 静岡朝日テレビ サンライズカップ

    • 椎名豊
    • 4787
    • 椎名豊 /群馬
    • 河合佑樹
    • 4494
    • 河合佑樹 /静岡
    • 仲口博崇
    • 3554
    • 仲口博崇 /愛知

4日間のショートシリーズながら好メンバーが浜名湖に集結!

静岡朝日テレビ サンライズカップは9月26日(日)から29日(水)までの開催。4日間のショートシリーズながら激戦が予想されます。

その中心は、椎名豊・河合佑樹・仲口博崇・谷野錬志の4選手。他を圧倒し走り抜ける可能性大です。

中でも椎名豊選手は、今年ここまでV6。平和島(1月)・江戸川(4月)・大村(5月)・津(6月)・丸亀(7月)・多摩川(7月)で栄冠を勝ち得ています。
とりわけ、初の記念制覇(G2)となった大村モーターボート誕生祭では、コンマ03の鋭発ショットを放った村上遼選手を受けとめ、バックストレッチで決着をつけました。
まだ優勝のない浜名湖を席捲するシーンは容易に想定できます。

この椎名豊選手同様、G2タイトルホルダーである河合佑樹選手も看板レーサーのひとり。
そのG2タイトルは2019年7月の尼崎モーターボート大賞。シリーズリーダーとして1号艇をゲット。6号艇の仲口博崇選手が前付けに来て2コースに入りプレッシャーをかけましたが、これに動ぜずインから押し切り特別競走初制覇を果たしています。
さばきで混戦を抜け切る好走に期待がかかります。

また、今年、鳴門(1月)・桐生(2月)・蒲郡(5月)・常滑(7月)・桐生(7月)で栄冠を手にしている仲口博崇選手は浜名湖好相性。2003年の東海地区選手権をはじめV5としています。
かつて「韋駄天」と呼ばれたスピード旋回能力は今なお健在。一気呵成に攻め切るだけでなく、道中の接戦に強い点も考慮し舟券作戦をたてる必要があります。

さらに、地元の谷野錬志選手も優勝候補のひとりです。昨年V5で存在感を示した静岡支部の中堅は、今年ここまでV3。徳山(3月)・戸田(7月)・びわこ(8月)で勝っており、戦いぶりは堅調。持ち味である自在戦で浜名湖4回目の優勝に挑戦することになります。

そのほか…

このところさほど目立つ活躍をしていないものの、勝率は7.05。SGウイナーとして注目される丸岡正典選手。

今年4月の浜名湖・中日新聞東海本社杯でインから逃げて自身3回目の優勝を飾っている三浦敬太選手など、多士済々です。

9月26日(日)から29日(水)までの4日間シリーズ・静岡朝日テレビ サンライズカップにご期待ください。
(文中データは9月22日時点)

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