レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年9月3日(金)・4日(土)・5日(日)・6日(月)
  • 一般 シーラック バリ勝男クン。カップ

    • 岩瀬裕亮
    • 4604
    • 岩瀬裕亮 /愛知
    • 平山智加
    • 4387
    • 平山智加 /香川
    • 久田敏之
    • 4188
    • 久田敏之 /群馬

中軸は、岩瀬裕亮・平山智加・久田敏之の3選手

「シーラック バリ勝男クン。カップ」は9月3日(金)から6日(月)まで開催される男女混合戦。ショートシリーズならではの緊張感あふれる大会となりそうです。

その中軸は、岩瀬裕亮・平山智加・久田敏之の3選手。いずれも優勝候補です。

注目筆頭の岩瀬裕亮選手は今年V3。2月の浜名湖を皮切りに若松(3月)と戸田(5月)を制しています。
直前の蒲郡ボートレースメモリアルでは白星を重ね準優進出。グリップ感があり行きたいところに舟が向く仕上がりになれば鬼に金棒。展開を見すえて自力でレースをつくってきます。
正真正銘のバイクマニアは、多種多様なバイク30台ほどに加え、エンジン単体を70基ほど所有しており、「乗るだけでなく飾っているのもありますし、エンジンは点検したり整備したりして楽しんでいます」と遊び心満点。強さの秘密の一端はこんなところにありそうです。

また、昨年8月の多摩川レディースチャンピオンを制している平山智加選手も参戦。男子混合戦の明確な対抗軸です。
「ファンのため、家族のため心を込めて精いっぱい走ります」と語るママさんレーサーのハートには「立場が違えども、選手とファンはボートレースをする仲間」という哲学が宿っています。

この両者を制する勢いを誇るのが、今年ここまでV5としている久田敏之選手。常滑(1月)・大村(1月)・尼崎(3月)・浜名湖(5月)・平和島(8月)で勝っています。浜名湖は過去V2としており相性も文句なし。活躍が期待されます。

そのほか…
5月以降の勝率を7.24とし、7月に常滑で優勝するなど流れをつかみつつある福島勇樹選手

行き足や伸びの調整にも優れ、レースを支配しにかかる戦法にファンの共感が集まる中辻博訓選手

滋賀支部の次なる中心選手として支部長馬場貴也選手も期待を寄せている松山将吾選手

浜名湖の優勝は合計13回。3年ぶりの地元Vに燃えるベテラン大場敏選手

今年5月、江戸川で初優勝を飾り、多くのファンの応援に応えた中川りな選手などメンバーは多彩です。

9月3日(金)から6日(月)まで開催される男女混合戦「シーラック バリ勝男クン。カップ」にご期待ください。
(文中データは8月26日時点のものです)

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