レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年4月16日(金)・17日(土)・18日(日)・19日(月)
  • 一般 スポーツ報知ビクトリーカップ

    • 若林将
    • 4335
    • 若林将 /東京
    • 山田哲也
    • 4297
    • 山田哲也 /東京
    • 飯山泰
    • 3940
    • 飯山泰 /東京

4日間の激戦の中心は東京支部3選手

スポーツ報知ビクトリーカップは4月16(金)から19日(月)までの4日間開催。
登録番号3000番台が15名、4000番台22名、5000番台5名と幅広い年代構成となっています。

そんなシリーズをけん引しそうなのが若林将・山田哲也・飯山泰の東京支部3選手。優勝戦線の中核となるでしょう。

若林将選手は昨年11月からの来期適用勝率を7.03としており参戦メンバーの中で最も堅調。3連対率は75.4%に達しています。
20代の頃のような一撃タイプではなくなりましたが、流れの中でレースの主導権を握る自在性は秀逸。相性のいい浜名湖水面を席捲することでしょう。

また、迫力あるスタートをはじめ高い調整力を誇る山田哲也選手は昨年V5。今年は2月に津で優勝するなど勢いに陰りはありません。
攻めを基本とするレースゆえ勝ち味が早く、あっという間に先頭へ抜け出していきます。昨年11月以降の1着率は、なんとおよそ39%。とにかく勝つレースが光ります。

そして、「締めまくり」の飯山泰選手からも目が離せません。
学生時代、野球で鍛えた心身は鋼のようにたくましく、人のために働く気概を持ちあわせています。「ファンの皆さまが望む通りに走りたい」とは本人の弁。そのカタチが「しぼりまくり」です。

そのほか…
3月半ばの桐生7日間レースでオール3連対Vを成し遂げ近況勢いのある愛知の精鋭・坂元浩仁選手

自在性の高いレーススタイルに派手さはないものの、ボートレースファンを唸らせる巧みなさばきが光る向後龍一選手

当節参戦の5000番台の中で最も伸長著しい4.06の勝率をマーク。平均コンマ14のスタート力が武器となっている久保原秀人選手

来季適用勝率は、A1ボーダー付近の6.15。このシリーズの後は多摩川ゴールデンウイーク戦と、伸るか反るかの大勝負となる野澤大二選手

地元参戦メンバーは渥美卓郎・吉村誠・牟田奨太の3選手。中でも3連対率57.7%と舟券貢献度の高い吉村誠選手など、多士済々です。

4月16(金)から19日(月)までの4日間開催、スポーツ報知ビクトリーカップにご期待ください。

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