レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年3月20日(土)・21日(日)・22日(月)・23日(火)・24日(水)
  • 一般 Daiichi-TVファイティングカップ

    • 坪井康晴
    • 3959
    • 坪井康晴 /静岡
    • 本多宏和
    • 4492
    • 本多宏和 /愛知
    • 濱崎直矢
    • 4230
    • 濱崎直矢 /埼玉

坪井康晴が絶対軸のシリーズ!

「Daiichi-TVファイティングカップ」は3月20(土)から3月24(水)までの開催。ベテランから127期のルーキーまで幅広いメンバー構成で行われます。

その中心は坪井康晴をはじめ、本多宏和・濱崎直矢の3選手でしょう。優勝候補として注目されます。

その筆頭が地元の坪井康晴選手。昨年は大村(3月)・浜名湖(7月)・びわこ(10月)で優勝、浜名湖の顔として看板を背負います。
地道に調整面の研究を重ね、独自の方法論を有する正真正銘の職人は経験豊富。どんな状況にも対応してきます。モーターの特性を把握し、機力を引き出して戦い抜くことでしょう。

続く本多宏和選手は、昨年11月以降の来期適用勝率を7.13としているなど好調。3連対率も70%を超えています。
元々柔軟なさばきを持ち味とし、展開を的確にとらえ連に絡んでくるタイプですが、近況はエンジン出しにも力を発揮するようになり、そのテクニックがさらに冴えるようになってきました。
今年1月には常滑の一般戦で活躍。インから逃げて優勝するなど結果も出しています。コンディションの変わりやすい浜名湖で調整力やレース展開力をいかんなく発揮することでしょう。

そして、もう一人が埼玉支部の中堅となった濱崎直矢選手です。今年は2月の平和島でシリーズをけん引しイン逃げで優勝を飾りました。20代の頃はスタート一気の一本気なレーススタイルでしたが、年齢とともに幅が出てきています。安定の戦いを演じ大会の中軸となることでしょう。

そのほか…
現在4期連続A1級で実力上位。来期適用勝率も6.73とリズムを維持している渡辺真至選手

現在5期連続でA2級としてはいるものの、力は記念クラス。現在6.20でA1昇格ラインにかかっている堤昇選手

近況6.64の勝率をマーク。マスターズ世代となっても変わらぬ敢闘精神を持つ角谷健吾選手

デビューは昨年11月の尼崎。2月22日には宮島で6コースからまくり差し水神祭を飾っている127期生の登玉隼百(とだま・はやと)選手など多士済々です。

3月20(土)から24日(水)までの「Daiichi-TVファイティングカップ」にご期待ください。
(文中データは3月15日時点のものです)

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