レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2020年7月4日(土)・5日(日)・6日(月)・7日(火)・8日(水)
  • 一般 デイリースポーツ杯

    • 坪井康晴
    • 3959
    • 坪井康晴 /静岡
    • 白石健
    • 3903
    • 白石健 /兵庫
    • 板橋侑我
    • 4933
    • 板橋侑我 /静岡

豪華メンバー揃いで激戦必至!

デイリースポーツ杯は7月4日(土)から8日(水)までの5日間開催。マスターズ世代の匠や記念ウイナーなど、超豪華メンバー揃い。さらに新進気鋭の若手まで幅広い構成となっています。

優勝候補は坪井康晴・白石健・板橋侑我・松尾充・大場敏・長岡茂一の6選手。激戦を勝ち上がってくる可能性大です。

その筆頭、坪井康晴選手はシリーズの大看板。今年はまだ3月の大村タイトル戦の優勝どまりですが、実力は言うまでもありません。SG戦線で培ってきた対応力を駆使し5年ぶりの地元Vにまい進します。

また、今年ここまで、宮島(1月)・浜名湖(4月)・徳山(6月)で優勝を飾っている白石健選手はリズム面ではダントツの勢い。2020年後期適用勝率も7.15と参戦メンバートップの成績をマークしています。加速力に満ちたスタートを駆使するだけに勝負は一瞬。目が離せません。

そして、この5月にびわこで自身2回目の優勝を飾っている板橋侑我選手にも注目しないわけにはいきません。3号艇で4コース選択を余儀なくされながらも、1マークはダッシュをつけてまくり差しラップに持ち込むと、2マークで鋭く差して先頭を奪いました。その切れ味は秀逸というほかありませんでした。
2020年後期もA2ながら、地元浜名湖でまた見せ場をつくることでしょう。

さらに、三重の双子レーサーの兄・松尾充選手にも注目。今年ここまで丸亀(3月)と蒲郡(6月)で優勝しているからです。
幼少の頃からボートレースを見て育ち、夢を実現しただけにボートレース愛はいっぱい。ゴールまで懸命に走る姿に共感が集まります。

そのほか…
浜名湖は参戦メンバー最多のV13。外連味のない競走スタイルで、コースに関係なく連に絡み舟券に貢献する大場敏選手

今年、3月の福岡と5月の戸田で優勝。浜名湖は1992年の新鋭王座決定戦(当時の名称)などV6としている長岡茂一選手

現在A1ながら2020年後期はA2落ち。しかし、3月の多摩川Vなど存在感を示している山田雄太選手

浜名湖は過去V4と好相性。近況6.47の勝率をマークするなど堅調なリズムをキープしている金田諭選手

宮島グランドチャンピオンで優勝した徳増秀樹選手と同期。リズムアップさせる絶好の機会としたい小黒竜吾選手など多士済々です。

7月4日(土)から8日(水)までの5日間開催、デイリースポーツ杯にご期待ください。
(文中データは6月29日時点のものです)

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