レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2019年4月25日(木)・26日(金)・27日(土)・28日(日)・29日(月)
  • 一般 中日新聞東海本社杯

    • 永井彪也
    • 4688
    • 永井彪也 /東京
    • 山田哲也
    • 4297
    • 山田哲也 /東京
    • 齊藤仁
    • 3978
    • 齊藤仁 /東京

メンバーは多彩!個性派が激突する5日間レース!

10連休のゴールデンウイーク。浜名湖は2倍楽しめます。GW前半の5日間シリーズは中日新聞東海本社杯。4月25日(木)から29日(月)まで個性派が集結します。

切り口は、『近況好調の滋賀支部のベテラン吉川昭男&川北浩貴』『マスターズチャンピオンで活躍した渡邉英児』『A2からA1昇格を確定的にしている昇り調子の大平誉史明・片橋幸貴・渡邉雄朗』『松山将吾や前田篤哉といった若手成長株』など枚挙にいとまがありませんが、中でも推奨は、永井彪也&山田哲也&齊藤仁の関東人気3選手。優勝候補の一角をなすことでしょう。

甘いルックスと自在なレースで人気の的となっている永井彪也選手は26歳。デビュー7年半になりますが、現在勝率6.70をマークしており、どうやら自身最高勝率を達成できそうです(過去最高は6.47)。そのレーススタイルは完全1着型の対極、つまり状況に応じた連絡みタイプ。1着から3着までほぼ均等に成績を残しています。舟券の対象にはうってつけ。頼りになります。

また、山田哲也選手は現在F1ながら、気にする必要はありません。純粋に時計との間合いに集中してスリットラインに飛び込んできます。スタートだけでなくレース展開力も優れているばかりか、調整も得意。理論と実践を融合して的確に出してきます。

そして、41歳の齊藤仁選手。その姿勢はいつまでも若々しくハツラツとして模範的です。レースはムリのかからない流れ重視。だからこそ2着取りが多く、2着率は28.6%に及びます。外枠時の齊藤選手のヒモ受けは妙味があります。

そのほか…
3月のびわこGⅡ秩父宮妃記念で、特別競走初Vを飾った滋賀支部の名レーサー吉川昭男選手

同じく、滋賀支部の屋台骨。41.0%という1着率と84.9%という3連対率を誇る貢献実績トップの川北浩貴選手

宮島マスターズチャンピオンでは出足系を仕上げて巧みに立ち回った地元の雄・渡邉英児選手

今年1月にびわこで自身2回目の優勝。現勝率6.52で3期ぶりのA1復帰当確と目されている片橋幸貴選手

イン志向鮮明な愛知の大ベテラン・鈴木幸夫選手など、これほど役者が揃ったシリーズはなかなかありません。

4月25日(木)から29日(月)までの開催、中日新聞東海本社杯にご期待ください。
(文中のデータは4月21日時点のものです)

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