レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2019年3月20日(水)・21日(木)・22日(金)・23日(土)・24日(日)
  • 一般 Daiichi TV ファイティングカップ

    • 横澤剛治
    • 3956
    • 横澤剛治 /静岡
    • 土屋千明
    • 4225
    • 土屋千明 /群馬
    • 渡邉和将
    • 4537
    • 渡邉和将 /岡山

地元の雄・横澤剛治選手が主軸。遠征勢を迎え撃つ!

「Daiichi TV ファイティングカップ」は3月20日(水)から24日(日)までの5日間開催。激戦必至の男女混合戦です。

浜名湖で春を謳歌するのは一体誰か注目されますが、その筆頭候補は横澤剛治選手。ダントツの優勝候補です。一時A2落ちも経験しましたが、近況は安定。来期適用勝率も今のところ6.51と余裕があります。鋭い感覚と経験値を駆使した的確な調整でエンジンパワーを最大限引き出してきます。浜名湖12回目のVは遠くありません。

横澤剛治選手と並ぶ注目株は、昨年V3としている岡山の渡邉和将選手。破壊力と堅実さの両方を併せもつ逸材は、29歳ながら高い集中力と展開力が武器。アタマが厳しければ、2着・3着狙いの対象としたいレーサーの代表です。着実に得点を重ね予選上位は間違いないとみてもいいでしょう。

女子では土屋千明選手が注目一番手。ハツラツとした思い切ったレースで展開を切り裂いてきます。

さらに、近況好調レーサーとしてあげたいのが岡祐臣選手と鳥飼眞選手。この両者は11月以降ともに、75%前後の3連対率をマークしています。つまり舟券貢献度が抜群に高いということ。レーススタイルは異なりますが、大崩れなく浜名湖水面を席捲するに違いありません。

岡祐臣選手は現在B1ですが、来期適用勝率を6.83としており、次はA1復帰を果たしそう。元来、アウトからでも攻めのレースをするだけに広い浜名湖を縦横無尽に舞う可能性大です。

また、鳥飼眞選手は、11月以降の2連対率が61.7%。絶対的な舟券貢献度を誇ります。コースを含め、妥協のない戦法で勝機を着実につかみます。

そのほか…
現在A2ながら11月以降6.57をマーク。近況の1着率が20.4%なのに対し、2着率が34.4%と完全な2着型としての存在感を示している田中和也選手

元来、センター&アウトから一本気に攻めるスタイルを通してきましたが、40代後半に入り、イメージチェンジ。インから主戦を演じ切る橋本久和選手

福岡支部レーサーながら、「高塚清一さんを目標にしています」と語るように、長くボートレースの世界で仕事することに生きがいを感じている中辻崇人選手

そして、元シンクロナイズドスイミング日本代表だった新人の計盛光選手などメンバーは多彩です。

3月20日からの「Daiichi TV ファイティングカップ」にご期待ください。

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